BlackBerryってご存知でしょうか?
元祖スマートフォンメーカーとでも言うべきBlackBerry社(旧Research In Motion)から販売されているスマートフォンです。
特徴的なのが画面の下に備えた物理キーボードですね。
ボタン一つ一つの小ささに「押しにくいんじゃないの?」と思いがちですが、形状が非常に考えられていて押しやすさ抜群となっています。
僕が最初に買ったスマートフォンはBlackBerry Bold 9780という機種で、当時ドコモから販売されていました。
初めて見たそのデザインに一目惚れし、iPhoneや初代Galaxyには目もくれず購入しました…7年ぐらい前でしょうか。
黎明期には大きなシェアを誇っていたBlackBerryですが、iPhoneやAndroidの台頭によりシェアを奪われ、一時は新機種の発売が止まったこともありました。
生き残るべく独自OSからAndroidへ移行、キーボードを搭載していない機種を販売するなど色々展開をしていましたが、ファンは
「BlackBerryといえばキーボード」
という想いが強かったんでしょうか。
メーカー側もキーボードに想い入れがあるのかもしれません。
キーボード搭載端末も登場し始め、その流れの2機種目である「KEYone」という端末を購入しました。
KEYoneの中でもハイスペック版である「Black Edition」になります。
目次
BlackBerry KEYoneの何が良い
帰ってきたキーボード
なんと言ってもこれでしょう。
「ファンは「BlackBerryといえばキーボード」という想いが強かったんでしょうか」なんて書きましたが、何より僕がそう思ったので書いています(
キーの押しやすさ、押し心地、これこそBlackBerry!って感じの出来栄えです。
慣れればタッチタイピングも可能です。
両手での操作を強制されますが、この入力のしやすさを思えばデメリットにはなりません。
Android OS搭載
元々独自OSを積んでいたBlackBerryですが、現行の機種ではAndroid OSを搭載しています。
自身のスマートフォン2台目以降はほぼAndroidを使ってきているので、これは大きい変更点ですね。
使い勝手の良さや慣れているというのもありますが、アプリの豊富さほど魅力的な要素はないでしょう。
ただ1つ問題があるとすれば、キーボードを搭載したことにより画面が少し小さくなっており、アスペクト比がAndroidでは珍しい3:2となっています。
文字入力やWEBブラウジングでは大して影響は無いのですが、動画再生には影響が出てきます。
動画のアスペクト比が16:9だと画面とアスペクト比が合わず、画面内に黒い帯になる部分が出てきてしまうんですね。
動画を観るために買う人はいないかと思いますが、一応気にしておいたほうが良いポイントかなと思います。
電池もちの良さ
バッテリーの容量は3,505mAhと少し大きめです。
更に、CPUが低電力なモデルを搭載しているため、電池持ちが非常に良くなっています。
僕の使い方だと平日の出勤している場合だと満充電で4日ぐらいもちます。
朝充電して夕方にはピンチ!なんてことにならないので非常に助かりますね。
BlackBerry KEYoneは買いなのか
- BlackBerryが好き!
- 物理キーボード端末が欲しい!
- 人とは違う端末を持ちたい!
なんて人には無条件におすすめできる端末です。(ちょっとお値段しますが)
これが当てはまらない人は素直にiPhoneやXperia、Galaxy等々の端末を選んだほうが幸せになれると思います。
良くも悪くも個性的すぎるんですよね、間違いなく人を選ぶ端末です。
ゲームや動画がメインで入力にこだわりがない人は選んではいけません…。
今更物理キーボード端末???なんて言われてもおかしくない、時代錯誤なんて言われても何も言えない端末ですが、僕は大好きです。
興味がある方はぜひぜひ…。
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