9月26日〜29日にドイツはケルンで開催された「フォトキナ2018」にて発表された、富士フイルムの新商品について、デジカメWatchさんに記事が上がっています。
【フォトキナ】富士フイルム「GFX 50R」「instax SQUARE SQ20」実機レポート
デジカメ Watch https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1145/485/index.html
中版ミラーレスの新機種「GFX 50R」の情報も気になるところですが、やはり注目するのはXマウントの新レンズの情報です。
新レンズのモックが展示されていたとのことで、形状やサイズが分かってきたことでそれぞれの欲しい!と思う順位が変わってきました…。
目次
フォトキナ2018で展示のあったレンズ
モック展示のあったレンズは以前発表のあった3本です。

XF16mmF2.8 R WR
出典:デジカメWatchさん
想像していた以上にコンパクトで可愛いですね。
フィルター径と全長を推測するに、おそらくXF35mmF2 R WRより若干太く若干短く、といったところでしょうか。
単焦点としては少し暗いかな?とも思いますが、広角レンズとしては十分な明るさでしょう。
(サイズ・重さが違うとはいえ、XF16mmF1.4 R WRが明るすぎる)
圧倒的なコンパクトさに思わず手持ちにあるXF14mmF2.8 Rと入れ替えてしまいそうですw
何よりWRの安心感、とても魅力的ですね。
描写も気になるところですが、これは思わぬ伏兵でした…。
正直欲しいですこれ。
XF16-80mmF4 R OIS WR
出典:デジカメWatchさん
こちらもフィルター径から推測すると、少なくともXF16-55mmF2.8 R LM WRよりは小さいでしょうね。
ちょうどXF18-55mmF2.8-4 R LM OISとの間に位置することになりそうなサイズ感に見えます。
F2.8通しより太さも抑えられているので、取り回しはそこまで苦労することはなさそうです。
あと気になるのは重さだけですね…レンズ構成が何枚になるのかに左右されそうです。
お値段にもよりますが、お出かけレンズには本当にちょうど良さそうなスペック、値段が落ち着いたら狙うかもしれません…。
XF33mmF1 R WR
出典:デジカメWatchさん
大本命だったXF33mmF1 R WR、ある程度大きく重いんだろうとは思っていましたが予想を遥かに超えてきました…。
ズームレンズであるXF16-55mmF2.8 R LM WRよりも確実に大きいでしょう。
マウント部分からの太くなっていくところが凄まじい…直径どれくらいあるんでしょうねこれ。
全長だけならXF90mmF2 R LM WRに近いかな?という印象を受けますが、ただただ太すぎます…。
このレンズに軽さを期待してはダメでしょう、三脚座が必要なレベルなんじゃないでしょうか。
描写はかなり期待できると思いますが、個人的にこのサイズはナシとしか言いようがありません、残念です。
XF33mmF1を買うお金でX-T3+XF35mmF1.4 Rを買ったほうが持ち出す頻度的に満足度が高いでしょう。
せっかくシステムを小さくまとめてきているので、お値段の安いXF35mmF2 R WRを購入、35mmF1.4のリニューアルを待ったほうがいい気がしてきました…。
描写も大事だけど、持ち出さなければ持ち腐れ
描写を優先した大きく高価なレンズを買うのも所有欲が満たされて楽しいですよね。
ただ、大きさ重さのせいで持ち出すのが億劫になってしまっては元も子もないとも思います。
APS-C機であるCanon EOS 80Dですら持ち出すのに気合を入れないといけなかった僕には33mmF1の大きさは…ごめんなさいです。
描写が良ければ良いに越したことはないんですが、大きなレンズは競争が激化しつつあるフルサイズミラーレス陣営に任せて、Xマウントは「コンパクト、高機動」路線でいってくれないかなあと思っちゃいますね。
と言いつつ、実際手にとってみたら意見が変わるかもしれませんが…。
更なる続報に期待ですね!
コメント